絵が描ける人は正直に、純粋に羨ましいなあ、と改めて思う。当方は絶望的にその方面の感覚というか能力が欠けているので、訓練云々以前の問題(学校でも先生に指摘すらされている)。RPGならばMPの上限がゼロで魔法が唱えられないようなもの。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月17日
人間だもの、妬ましいという気持ちも多少はあるけど、それはほんの少しでしかなく。多分にあるのは正直な心持としての羨ましさ。当方は残念ながら恐らく生まれながらにその方面の感覚、能力が欠けている。元来の方向音痴の人とかいるけど、あれと同じレベル。小中学校でも何度となく友達や先生から指摘されているし、先日お掃除で発掘された学生時代のクロッキーブックを見て絶望感を覚えさせられた(いや、むしろそれが今回のもやり感のきっかけでもあるのだけど)。
RPGとかなろう系・転生物の話だと、MPの上限がゼロで魔法が唱えられない、そもそも魔法の能力が無いってことを知ってしまった主人公、的なポジション。
自分のMP上限がゼロであることを知った時の絶望感って、何度思い返しても奈落の底の気分。他人が使える手段を自分は恐らく一生使えないだろうと理解し、よりよい方向に歩むための自分の選択肢に手が届かないと分かった時の焦燥感。周りの人が色々と手を下して自分の環境をよくしたり、世の中に役立つことをするための手法を、自分は持ち合わせていない、いくら努力しても無意味であることを認識させるを得ない現実との対峙。
インターネットでは絵や動画を使って色々なことができるようになった、可能性がけた違いに膨らんだってのがあるけど、それは同時に、自分が出来ないことを知る機会が増えたってことでもあるんだよね。世の中色々と難しい。
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