「2013年から保存してたパンの写真」......ねぇ。 「開封済みの袋」って時点で中身が袋の表示と同一の商品と確定できず証拠保全の観点からアウトなんだけど、開封状態で長期保存したパンがカビない場合、必ず「乾燥する」のよ。この写真のように「ふんわりしっとり状態にはならない」のですよ__ https://t.co/CbyjPCXEni
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年5月24日
更にこの写真が捏造である証拠として、袋の表記「レーズン入りの記事を一つ一つ丁寧に手丸めして(略」とあるのに、袋の中のパンにはレーズンがなく、ただの丸いパンだと言うことも指摘しておきます。ヤマザキパンは訴えてもいいレベル<カビないヤマザキパンの捏造証拠 https://t.co/eQpHdyTinC
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年5月24日
特定企業のパンがかびにくい、劣化しにくいのはとんでもないものを混入させているからだ。この類の話は定期的に話題に上る。かつてはマジでそう思っていた人によるものだったのだろうけど、最近では多分にネタになるから、注目を集めるからだ的な要素も大きいのかな、と思ったり。
今回の騒動の元になった話も現在では消されてしまって逃亡状態になっているけど、実のところは随分と雑な話だったりする。ぱっと見のインパクトで注目を集められるって意味では非常に効果的だけど。そんなこといったらうちにはまだ前世紀から保存してある乾パンとか存在しているぞ。もちろん食べられないけど。
昔はねえ、工場で作られたパンも包装の中でカビたりしてたんですよ。
— KGN (@KGN_works) 2019年5月24日
買ったジャムパンが黴てて悲しい思いしたこともありましたw
今は管理が行き届いて、そんなこともなくなりましたね。
とはいえ、素手をパンの袋に突っ込んでパンを取り、残りを室温で放置したりすると、カビますからね?
・残すパンには絶対に手を触れないようにする(触ったところからカビる)
— KGN (@KGN_works) 2019年5月24日
・袋の口はちゃんと閉める(落下菌が入らないようにする)
・食パンやロールパンは冷凍できるぞ
今からの季節、カビや細菌が繁殖しやすくなります。パンの管理もお気を付けて。
山崎製パン | ヤマザキからのお知らせ パンのカビ発生メカニズムと保存試験の結果について https://t.co/HIu9DNLMb6 「カビが生えない理由の第一は、パン表面にカビ胞子の付着がなかったためですが、カビ胞子の付着があっても生育条件が整わなかった場合、カビの発育が遅れて生えてこないことが(ry」 pic.twitter.com/Ntw7VIdFtJ
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月24日
どれぐらい昔の話のかは分からないけど、昔のパンは商品として展開されていた(個人営業の店が自分で作ったパンとかじゃなくナショナルブランドのもの)でも包装内でかびが生じていたなんてのもあったりしたのだという。そして今でも、一度封を切ったものは同様のリスクは容易に体現化する。人の皮膚にはカビのもととなるあれこれがあるってのを忘れないように。
1位ヤマザキが「他社のパンを分析して」結果から「不使用強調表記は不当」との抗議。2位パスコは逃げ腰。3位フジパンは分析結果を完全に認め、以後の表記不使用を表明。ヤマザキの技術に裏付けられた抗議パネエ!/パン業界激震 「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非 https://t.co/c1yRCxKs6c
— PICTOMANCER (@pictomancer) 2019年5月23日
で、今回この話が色々と出てくるようになったのは、これもあったのかなあ、と。イメージ的に無添加はステキ、添加はヤバい的なものがあるからといって、それを振り回していて結果として不誠実なことをしているのはヤメレということを、分析結果を叩きつけて抗議をしたと。まぁ、見方を変えれば不安商法をしていたってことにもなるからねえ。ヤマザキの姿勢は高く評価したいし、もっともっと大きく取り上げられてもおかしくは無い話ではあるし、むしろそうすることこそが報道の本来の役割ではないかなと思うのだけど。
コメントする