「豚丼」関連商品 販売終了のお知らせ(すき家) https://t.co/zgZcC38pui 「永らくご愛顧頂いておりました「豚丼」関連商品の販売を、6月上旬より順次終了させていただきます」がーん pic.twitter.com/LnP1vVc0bM
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月27日
豚丼ってのは牛丼の牛肉の部分が豚肉に変わったどんぶり飯。牛丼チェーン店では違和感のある存在だけど、実はそれなりに歴史があって、21世紀初頭の牛肉BSE問題で牛肉が調達しにくくなった時に、牛丼の代替品としてチェーン店各社が展開したアイテムだったりする。北海道で有名なこてこての大ぶりな豚肉を使った豚丼と違い、牛丼っぽいビジュアルをしているのは、その辺も一因だったりする(無論コストの問題もあるけど)。
で、すき家でもそのタイミングで豚丼を展開。その後2009年には休止して、その後2015年にふたたび展開を開始。けれど今回、終了宣言が出されてしまった次第。理由は不明だけど、恐らくは人気が減退して相対的に打ち切り対象の順位になってしまったのだろうな、と。雑誌の連載打ち切りみたいなものだな。
作るノウハウまで破棄したわけでは無いから、機会があればまた復活することは多分にあるだろうけど、常日頃から愛食していたものがメニューから消えてしまうというのは、やはり寂しいものがあるものだ。
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