「提言」の適正さとビジネス誘導

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先日発生した事案に絡んで、気になった動きに関する覚書。そういやこの方って先日もファミマのなんとか食堂に絡んで炎上商法というか放火商法的なものをやっていたよなあ、ということを思い出させるお話。

当方が思っていたことをおおよそ代弁してくれているので加えるところは無い、むしろパーフェクトだウォルターな状態なのだけど。むしろ提言としては「事件の実情も判明していない時点で、ショッキングな内容にかこつけて自分の職分に誘導するような『提言』は控えて」だと思うんだよね。

憶測やら推測やら考えを述べるのは自由なのだけど。相応の肩書を持ち立ち位置にあり、専門家を自称する者であるのなら、そのような軽率な話を他人に推奨する形で提起するのは控えるべきではある。下品な例えをすると、火事場泥棒とか洗脳と同じなんだよね。誰かが指摘してたけど、ショックドクトリンにも類似している。

というかこの方、そもそもその方面の事案の専門家では無いのだから、事件云々で専門家的なポジションから語るべきではないだろう。ましてや状況がまだ明確になってすらいないのだから。

もっとも、一度炎上商法で旨味を覚えてしまうと、下手すると無意識のうちにそれを繰り返すようになってしまうのだろうな。盗みが成功して儲けた形になると、何度でも繰り返してしまうのと大して変わらない構図なのだな。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月29日 07:53に書いた記事です。

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