明日から三日間、録画推奨。今やアニメを録画ミスっても配信でカバーできます。逆にこういう企画モノの方が円盤や配信になりづらいので、後世に残すためには録画する価値が高い。
— karzusp (@karzusp) 2019年6月23日
「君の名は。」三葉が"糸守町"の坂を疾走!「全力坂」とコラボした「坂の名は。」放送決定 https://t.co/Yi8jBfEmPQ
昔録画したテープ内の各種CMの方が今や資料的価値が大きくなってしまっているのと同じ状況かぁ https://t.co/mUVJVZQVpZ
— センセイ(べ・一文字) (@beyyang128) 2019年6月23日
桃井はるこさんがラジオで言ってたけど、ビデオテープでアニメを録画してた頃、オタクは必死にCMをカットして保存していた。でもDVDBOXが出るようになって、当時のCMの方が見たくても見られない状況に陥って、「あの苦労はなんだったのか」と嘆いたという逸話があります。 https://t.co/Cur6kp5Gvz
— karzusp (@karzusp) 2019年6月23日
カットして録画保存するために「この番組は何分から何分までCMがある」ということが書いてある同人誌まであった記憶があります。おたくでさえCFは無駄なものと思い込んでいたのと、生ビデオテープが高かった(120分で2000円以上したような?)のが理由でしょうね~そういう盲点ってありますね
— 桃井はるこ Momoi HarukoUP DATE (@momoiktkr) 2019年6月23日
情報の保全が容易になると、かえって油断したり軽んじてしまった結果、気が付いた時にはもう遅いという形で記録を残し損ねてしまう、意図的に外したけど後から考えてみるとそれこそが価値あるものだったってことは良くある話。
企画ものとかネタものとか一発芸的なものって、黒歴史になることも多いし、何らかの形でライブラリ化される時にも外される(権利的な問題が生じることもあるので)ことが多いから、かえって歴史の上では価値が出る。検証の際にも良い情報となる。
指摘されているように、ビデオテープで録画された放送の類は、その放送自身とともに、当時放送されていた短時間のニュースとかCMが、むしろ番組本編よりもそれらの方が価値が出ることもある。当時はビデオテープは高額で記録できる時間も有限だったため、番組を記録するのが一義である以上、CMは出来るだけ削って節約したくなるもの。でもその節約が、実は仇になってしまったという。
ビデオテープの場合、引用ツイートのレス部分でも触れられているけど、どんなに好条件で保存していても10年単位で時間が経過すると物理的劣化は免れず、画質の劣化ならまだマシで、再生できなくなってしまうってこともよくある。当方もサルベージの中でそういう事例と多々遭遇してきた。テープ全体がカビに覆われていたなんて事例もあるほど。再生はもちろんできず......というかそんなものを再生したらビデオデッキそのものが壊れてしまいかねない。
当方も手持ちのVHSテープはすべてデータ化し、その中には色々なテレビCMも残っていたので、時間が出来たらこの辺りは整理して披露したいものだ。その前にβのテープを発掘してデータ化することを考えないといけないけど。
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