小学一年生 2019年 07 月号 https://t.co/6xY9i6qyW2 今度の小1はビンゴマシンだぜ、ヒャッハー pic.twitter.com/4YSc7cjurf
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年6月3日
先日のアイスクリーム自動販売機といい、先のぴょんぴょんらーめんの付録といい、最近の子供向け雑誌の付録は色々な意味でアグレッシブな感じがする。確かに最近は雑誌のみではインパクトが弱い、売れ行きがアレだってこと、電書との差異を確かなものとするために物理的な付録を充実させるとの思惑があるのかもしれないけど。成人女性向けの写真雑誌的なものもその方向性だよね。
で、子供向け雑誌の付録の充実性の観点で考えると、日常生活上のインパクトのありそうなアイテムを再現する、楽しめる動態が実稼働するってあたりがポイントなのかなあ、という気がする。実用性があるかどうかってのは二の次。企業とタイアップできれば売上の観点でも再現性の上でもさらにプラスとなる。「おともだち」のレゴの付録とかもいい例か。
今回取り上げる小学一年生のビンゴマシンは、確かにビンゴを楽しむことができる仕組みになっているけど、実質的に例のアレ、焼肉屋さんなどで見かける、1回10円ぐらいのガムのガチャだよね。子供には素直にビンゴマシンでいいのだろうけど、大人にはガムガチャの方がしっくりくる。
現時点では小学●年生シリーズは小学一年生しか残存していない。今回のようなステキナイスな付録をどんどん展開して、子供にも大人にも注目されるような雑誌となって、存続し続けてほしいものだ。電書化しちゃうとこういう粋な付録は事実上無理になっちゃうからねえ。
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