「1日○万も貰えんの!? 月収100万、楽に1,000万プレーヤーかよ」って、フリーが、病気も産休も育休も介護休もなく普通に月30日働く計算する人が少なくないのはなぜじゃろ(;´ω`) 人生の何分の一かは普通に休むし、私みたいに年中無休の人間は1日の稼働時間が短いよ。休まないと死ぬよ......。
— 葛葉 (@Cuznoha) 2019年5月28日
昨今の時給いくら云々という論争も似たようなトリックを使われている感があるので、機会があればツッコミをいれようとは思っているのだけど。自由業や自営業のようなフリーの人の仕事ぶりに関して、作業をした日や時間で単純に日給やら時給を計算して、それを20日やら30日で掛け算をして普通の就業者と比較してはいけない。
作業時間が5分でも、その5分で終えるために必要な準備や道具の調達や訓練や技術の調達や資格の取得や経験の積み重ねにはどれだけかかっていると思っているのか、というツッコミは何度となくしているし、だからこそその臨戦態勢的な作業時間が永続的に続けられるものと考えてはいけない。100メートルを15秒で走れたとしても、1キロを2分半で走れるかというと無理だろな、という感じ。
単価が高いように見えるお仕事では、ばりばり稼ぐ人もいるだろうけど、多分はその時間以外はちゃんと休んでいたり遊んでいたり他の事をしている。サラリーマンだって寝たり食事をしたり休んでいるのと同じ。フリーだから休みも睡眠も盆休みも無いように考えられてしまうってのが往々にあるのも、不思議な話だよね。機械みたいに思われているのかもしれない。
「休まないと死ぬよ」。シンプルだけど、分かる。
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