アナウンサーが全てアバター化されれば、本人の見た目の良し悪し関係なくなるから、ニュースキャスターとしての資質が問われるようになる。そういうガチなニュース番組を見てみたい。 https://t.co/g3JYwdV8qQ
— やのせん@VR教育者 (@yanosen_jp) 2019年6月9日
テレビのアナウンサーが半ばルックスで判断されているという話に対し、だったらそのルックスに手が加えられるように、合成化してしまえばいいじゃないかな、そうすればアナウンサーとかニュースキャスターとかコメンテイターは、少なくともルックスで判断されるということは無くなるよね、という指摘。
激しく同意であると共に、ラジオではすでにそれが半ば実現している(アイドル化している人もいるし、声や喋り方だけで中身を検証されずに持ち上げられる人もいるけど)ような気がする。また、アニメ系ならすでにそうだし、海外ではそういう概念のキャスターがいたはず。さらにいえば、今流行りのバーチャルユーチューバーって結局のところ、このコンセプトの行き着く先だよね、という感じはある。だからある意味、バーチャルユーチューバーは報道メディアの最先端かもしれない。
見た目で判断される、買われる、評価されるってのは、一つの本質とか才能を買われているってことで、それ自身は悪くない。ただ、そのコンテンツで必要とされているのはキャスターのルックスなのか、ニュースや解説そのものやその分かりやすさ・正しさなのかという点で考えると、本来評価されるべき点とは別のところで良し悪しが決まってしまうってのはやっぱり理不尽。数学の試験を受けているのに、美人だから合格、そうで無いから失格とか言われたらおかしな話だよね、と。
もう少し技術が進めば、普通のニュースをアバターが読み解いて、そのアバターの中の人の本質が問われる、評価されるっていうのが当たり前になる時代も来るかもしれないなあ、と。コンセプト的には被り物をしているようだけど、本物の人間と何ら変わりは無い、というところだな。
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