「電子書籍は売れない、お金にならない」ではなく、そもそも「ネットでものは売りやすいけど、売れづらい」ということを念頭に置いて『どう手にとってもらうか』『いかに買う気にさせるか』という商売の当たり前を考えないと。内需が冷え込んでいる今、娯楽にお金を出してもらう気概が必要ッスよ。
— きんどう (@zoknd) 2019年5月21日
「稼ぐ」という一点に絞って言うなら、好きなジャンル、得意だと思っているジャンルではなく、褒めてくれる人が多いジャンルを選ぶのが近道だなあとも思う。文章を書くのは子供の頃から苦痛だったし、翻訳も、四半世紀経った今でも苦手意識が消えないが、自己評価と他者評価は必ずしも一致しない。
— 葛葉 (@Cuznoha) 2019年5月21日
沢山の需要を賄って売上をあげて利益を得る。そのような仕事は自分が好きなもの、特異なものとはずれが生じていることが多々ある。以前【他人に喜ばれること、自分がやりたいこと、自分で出来ることが大切】などでも解説した通り。すべてが全部一致するようなものを見つけられればラッキーだけど、世の中それほど甘いものでは無いのが残念なところ。
そう考えると、稼ぎを得るのならば他人からの評価が高い対象の方がよいというのは言い得て妙。アピールはしやすいけどそのアピールに反応があるかどうかはまた別の話。
お金って結局対価のことで、リソースの代替表現手段に過ぎない。それを提供させる価値を認識してくれるかどうかってのは、相手に価値を見出してもらえたか否かとなる。いくら美味しいケーキを作っても、対象がダイエットをしていたり、糖分を摂れない食事療養をしていたら価値はないってことになってしまう。
昔英訳を教えてた時、英訳を学びたい理由を必ず聞いた。「単価が高い(=稼げる)から」と言った人がいた。まず英語力をもっと磨けって水準の人も少なくなく、稼げるってだけで英訳選んでも稼げるまでに時間もお金もかかる。稼ぐだけなら英訳より今持っている実力を活かした方が効率いいよって思った。
— 松丸さとみ (•̀ᴗ•́)و (@sugarbeat_jp) 2019年5月21日
単純に単価が高いだけで飛びつくと、自分にマッチしていないことに手をつけることになり、あぶはち取らずになる可能性が多々ある。このへんの見極めは難しいところだし、テンプレとか教本の類は基本的に存在しないので(何しろ個々で違うのだから)、試行錯誤を繰り返していくしかないのだろうけどね。
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