TBSのシンカリオン打ち切り判断、TV見る層は高齢者が中心となっているので短期的には正解。
— テラ・タイガーP@夏コミ 日【南 ノ-11b】売り子 (@Terra_Tiger_P) 2019年6月25日
けどシンカリオンを見ていた層がネット動画に流れ、TVに戻ってこないので長期的には大失敗。
すごいことに現在52歳の僕が観てもTVに対しては
— 田中ユタカ『笑うあげは』 (@tanakayutak) 2019年6月26日
「年寄り臭いなあ」
と感じることが多いです。 https://t.co/n5O6tAzyHy
52歳。間違いなくオッサンになったというのに、小学生のころに密かに感じていたものと変わっていないことに驚きます。
— 田中ユタカ『笑うあげは』 (@tanakayutak) 2019年6月26日
子どものころTVは「大人」のものでした。
若者のころもTVは「大人」たちのものでした。
そして今も。
TVの文化は僕の親の世代ぐらいの文化で、今もずっとそのままなのかも。
シンカリオンの打ち切り問題が某社の株主総会での質疑応答で明らかになった件から始まる、テレビメディアの姿勢にかかわるお話からはじまる、経年劣化というか年齢の問題なのかそれとも世代の問題なのか、というあれこれ。
勝ち逃げとか種もみを食う人々的なイメージがあるけど、いわゆる「食い逃げ族」という所業、判断を下している界隈が多いのが、昨今の社会問題をはじめとした多方面での問題の要因の一つではないかなという感想を持たざるを得ない。
年とともに蓄積された経験や立場の変化、身体の変容に伴う対応が変わるのは仕方がない。スマホのタッチパネル操作が難しくなるとか、小さいので読みにくいよなという感じの話ね。ただ、指摘されている問題の多分は、年齢の積み重ねで生じるものでは無く、世代で生じているのではないかとの指摘は、あながち間違ってはいないと思う。明確な世代区切りは難しいけど。
https://t.co/UYHtYevy6R
— 松田未来 夜光雲のサリッサ3巻発売中! (@macchiMC72) 2019年6月26日
この辺の判断は、商売としての判断のズレなのかなと思う時期もあったのだけど、バブル以降観察してきて徐々に確信に近くなってきたのは
「あ、こいつら自分の代だけ保てばいいと思ってやがる」
なんですよね。だからその愚かさを責められようと聞く耳を持たない。
「こいつら自分の代だけ保てばいいと思ってやがる」との表現は少々荒いけど、言い得て妙ではある。プロスポーツでも子供へのアプローチを積極的に続けていないと、現在はともかく将来におけるファン層が縮小してしまうことにようやく気が付き始めたとか、大手食品会社やファストフードが積極的に子供向けのイベントやキャンペーンを展開しているのは、現在だけでなく未来の顧客の創生に他ならないとか。
生物の存在意義とか種の継続の本能のことを思い返すと、次の世代にバトンを渡すことを無視する、将来世代の事よりも自分の世代を最優先する考え方を持つってのは、生命体として終わった形であるのだけどね。まさに、来年蒔く予定の種もみを自分の満腹感のために食べてしまうような所業でしかない。
コメントする