自営は常に作業と締切があるような生活だから暇というものは存在しなく、乗り気じゃないなら作業優先になってしまうけど誘われた内容によってはすべての作業を押しのけて是が非でも参加する。なので暇?と聞かれても暇というものはそもそもなく、時間を作れるかどうかが内容によるとしか言えないやつ。
— おのでらさん@コミケ童話2巻発売中 (@onoderasan001) 2019年6月29日
商業作家してると、特定の時間に用事って滅多にないから、誘われれば予定空けるんだけど、常に何かしら納期に追われてるから「空いてる日」って感覚が存在しなくて
— 火種@動画と絵と歌 (@hidane_nico) 2019年6月28日
商業作家してないとこの感覚が中々理解してもらえなくて、友達とか恋人とか長続きしないんです・・・(多分わかる人にはわかる) pic.twitter.com/AUZX9W3bSr
自営業といっても多様で例えば店舗営業とか定期的な完成・提出義務があるような職種(月刊連載の作家とか)ならば会社への勤め人同様に暇かそうで無いか、用事のある無しってのはある程度はっきりするのだけど。創作業を中心とした自由業・自営業では指摘されている通り、時間の調整は結構イージーだったりする。むしろそれを無意識のうちに認識しているからこそ、ついついサボったり怠けたりして、締め切り間際にエライことになる、缶詰やら徹夜やら割増料金やらの話となるのだけど。
でも、だからこそ、自由業・自営業の人にとっての「暇」というのは単に時間が空いているか、予定が無いかってのでは無く、アプローチを受けた内容が時間を調整するだけの価値があるかどうかで判断される。多少仕事がおしてしまう、忙しくなってしまう事が分かっていても、その話にのって時間を費やした方が自分にとってはプラスとなるというそろばん勘定ができれば、「暇」はあるということになるし、そういうことをする価値が無いと判断すれば「忙しい」ということになる。要はスケジュールを調整するだけの意義があるかどうかというもの。
だから単に具体的な内容を述べず、単に「暇はあるか」という問い合わせは、自由業・自営業の人にはほとんど無意味だったりする。無論、「暇」か否かを判断する時の計算は人それぞれで、さらにその時の状況も多分にパラメータとして作用する。煮詰まっていたり精神的にストレスが溜まっていたりすると、暇ということにして誘いに乗って買い物にでかけたりしてしまうこともあるわけだな。
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