明日の授業の仕込み完了 pic.twitter.com/8ly5aIlLDY
— (@H_Hirayama) 2019年7月1日
あくまでもこれは概念的なもので、カーブ度合いは事案によって様々なんだけど、最後の一歩的な部分はこれまでの歩みと比べるとやたらと時間がかかったり、労力を必要とされるケースが多々ある。単純に100メートル走の残り10メートルってのと同じわけでは無い。ネット回線の接続の概念でのラストワンマイルとかもいい例かな。
ネット上のサービスは容易にパッチを当てて修正ができるから、人の健康やお金が関与するものでなければ、特にエンタメ系では、8~9割が仕上がった状態でとにかく動かし始めて、あとはOJTじゃないけど走らせながら完成度を高めていくという手法が当たり前になっているのも、結局この概念によるところ。
つまり9割の完成度で満足すれば納期を半分にできる
— 笑うヤカン (@l_kettle) 2019年7月2日
ウェブ小説とかは、それもアリだと思うんですよね。単発のクオリティも大事だけど、撃ち続けるのも大事
— ろくせいらせん (@dddrill) 2019年7月2日
半分の時間、90パーセントの完成度でリリースして、後からフィードバックかけながらアプデ、が今風というか
— ろくせいらせん (@dddrill) 2019年7月2日
見方を変えれば完成度9割で満足してしまえるようなものなら、納期を予定の半分に抑えることも可能だし、ネットにアップしている小説などはまさにそういう雰囲気が多々ある。連載時と単行本収録時では完成度かダンチだとか、テレビ放送の時とDVD収録版では書き込み度合いがけた違いとかいうのも、結局はこの概念に行きつくところ。
9割で満足できるのならばリソースは半分で済む。完成度合いのカーブの法則がすべての物事に当てはまるわけじゃないし、そういう手法が許されない界隈もあるのは事実だけど、概念の一つとして覚えておくと、色々と楽ができるし、役立つこともあるはずだ。
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