NURO光から電話きて「感謝のキャンペーンが自動で適用になります!10万円以上する最新のIOT家電をお送りします!もう発送準備済みです!使用料もたったの月額980円で......」「ちょっと待て!!」「2年目以降は永年無料ですから!」それ、欲しくもない家電を24000円で売りつけてるだけじゃん...
— 安倍吉俊 (@abfly) 2019年6月30日
この類の話はずっと前から行われていたことで、最近ではメールや掲示板の書き込み、さらにはソーシャルメディアでのリプライなどでも浸透しているのだろうけど。電話の場合は直にその場で時間を拘束されてしまい、即答を迫られることから、パニクって相手に従ってしまう可能性が高くなる。押し売りとかと同じ感じ。相手もそれを狙っている。
当方も先日、某ケーブルテレビのプロバイダで似たような経験をしたんだよね。当方が加入していたプランって随分前に廃止されたもので、これまでも何度か新しいプランに差し替えないかとのアプローチはあったけど、面倒くさいのでそのままにしていた。
先日土曜日だったか日曜日だったかに電話でかかってきた営業では、そのケーブルテレビの担当を名乗る者(電話番号は確かにその通りだった)からのもので、今のプランはもう廃止されている、使われているモデムももう廃盤で代替品が無く故障したらアウトになるし、今のプランに対応するモデムは他には無いからプラン変更とモデムの変更を強くお勧めするとのこと。「それではプランを変更した際にモデムの変更作業は必要になるのですか」と確認したら、そうだとの話。ちょいと話がアレなので、パンフを送ってと伝えたら、なんかごにょごにょ言った後にこちらのデータを確認して、後ほど送る......としたけど、一週間経っても音沙汰がない。
で、自分でプロバイダのサイトで色々と確認して、新しいプランに変えれば余計な契約(テレビとかガスとかスマホとか)をせずに、利用料金を引き下げられる。初期切替費用がちょっと掛かるし、年次切替の時にタイミング悪く契約解除をすると違約金が取られる(この辺って確か携帯電話の場合、やっちゃダメってことになってなかったっけか)って辺りがアレだけど。
その確認の上で自分から問い合わせをして、変更手続きをしたところ、なんと今使っているモデムでそのままプラン変更が可能、管理側の手続きだけで終了するとのこと。確認すると当方は以前回線不調のトラブルで作業員に来てもらった時に、モデムそのものも新しいものに取り換えてもらっているので、「古いモデムで部品がもうない、新しいプランに変える際にはモデムも新しくしなきゃいけない」ってことはありえないとの話。先の営業の人、まるきり嘘をついていたんじゃん。
契約の手続きを終えた後、そのプロバイダの営業からこういう嘘話で契約を取ろうとしたという話があった、色々とこれはマズいですよね、当方だけに嘘ついているような雰囲気ではないのですがなどと状況を説明。先の営業のやり取り、録音しておけばよかったなと後悔することしきり。
こういうことが日常茶飯事的に起きているのかなと思うと、色々ともやっときたりする次第ではある。
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