店舗における顧客のペインポイントがどこか待ち時間とそれに付随するプレッシャー、というのは明確な調査データがあって、モバイルオーダーもAmazon Goもそこ狙い。要は「そうすると顧客が喜ぶから売り上げが上がる、差別化できる」論。囲い込みペイメントとどう違うかは明白。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2019年7月6日
>RT モバイルオーダーはアメリカだとかなり浸透してある程度大手のスーパーはどこも採用していて自分も使っている。 スタバやファストフードも数年前から始まっていたし、昨日は映画館でもチケット予約ついでにフードやドリンクのオーダーもできるようになっていて驚いた。しかも普通に買うより安い pic.twitter.com/e90AyjvWbE
— いーさん / Ethan @EAA!!ライター (@asacre45) 2019年7月6日
現金の支払いは利用ハードルこそ低いものの、手間と時間がかかるのもまた事実。だからこそスーパーなどの自動レジでは、レジ打ちは人間がやって、支払い部分のみ自動端末でお客が行うって方式が存在し、受け入れられているぐらい。
スーパーやコンビニのように購入商品を選んでから支払いをするタイプでは無く、ファストフードなどのように選びながら、あるいは選んだその場ですぐに支払いが求められる&選択と支払いが同一ステージ上で行われる場合は、支払いに手間がかかるとお客側のデメリットは果てしないものがある。そのような状況では、現金よりもイージーなモバイルによる注文・決済はメリットが期待できる。
アメリカのレジって基本的に担当が日本よりマイペースだからめちゃくちゃ遅いんですよ。 けどアメリカ人もそのペースを当然と思っているかというとそうではなくてやっぱり待っている間はストレスが溜まるから並ぶ必要のないモバイルオーダーや自分でスキャンするセルフレジが人気になったんですよね
— いーさん / Ethan @EAA!!ライター (@asacre45) 2019年7月6日
米国だけなのかな? この類の話はよく聞く......というか日本の方が特異なのかもしれない。で、そういう状況だからこそ、モバイルによる注文とかセルフレジとかの需要が高く、開発へのモチベーションも高まるって次第。雨の多い地域では傘がよく売れる、という感じ。
日本では先日のセブンのようなシステム上の危うさは論外として、モバイル決済系の仕組みが乱立しているという指摘は否めない。モバイルによる決済を現金に例えると、企業単位で独自通貨を発行して、その通貨が使えるのは場所限定ってことを大手流通やら企業がやっているという感じ。これではかえって混乱が増す。日本の通貨が円以外に元とウォンとドルとポンドとリラとマルクとユーロになって、大手企業ごとに使えるものが違うようになったら? そんな感じ。海外ではどうなんだろう。
便利なものであるはずなのに、手を挙げたところが皆が皆欲張って自分がトップリーダーになろうとするから、こういうややこしいことが起きてしまう。支払ツールというインフラのことだから、なおさらなんだよね。
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