これは医療従事者からのお願いですが、具合が悪いとか健康に不安がある、そういう時は書店に並んでいる謎の健康本を読む前に、まずは普通に医療機関を受診して下さい。
— Y (@y_psychologist) 2019年7月6日
自分で何とかするのは無理です。来てもらえば、それぞれ国家資格を持っている医療従事者がお話を聞いて何とかしますので。
医療機関の対応に納得いかなかったり、疑問がある場合、心配なことがある場合は何でも気軽に質問してください。どんな些細なことでも、こんなことを聞いてもいいのかなと思うようなことでも構いません。医療従事者は笑ったりしません。
— Y (@y_psychologist) 2019年7月6日
何でも聞いてください。
身体の調子が良くなかったり不安を覚えると、自分自身がその方面の専門家ではないにもかかわらず、勝手判断をしてしまったり、声が大きい人の言及に耳を傾けてしまい、結果としてもっと状況が悪化したりする。勝手判断で上手くいったとしてもそれでよかったね、でオシマイになるのではなく、実はよくなったように見えただけで、気が付いた時にはもっと状況が悪化していたなんてこともある。確かに専門の人に診てもらうのは面倒くさいし時間もかかるし、なんかコワイものがあるのは否めない。
けれど、フグを素人に調理してもらうとか、クレーン車を子供に運転してもらうとか、パソコンの組み立てを機械音痴の人にやってもらうとか、そういうレベルの選択をしているのとさほど変わらないってのは、認識しておくべき話。自動車やテレビが故障したからといって、中を開けて自分で修理しようとするようなもの(技術があれば話は別だけど)。
身体の事で結構無茶な判断をしてしまうのは、それが具体的・数量的に表れにくい症状であることに加え、自分自身のことだからってのもあるのだろうな。テレビの画像が映らないとか、自動車のエンジンがかからないというような、明確なトラブルの度合いが判断できない。ゲームみたいなステータス画面が出てくれば便利なんだけどね。
薬は処方された通りに服薬してください。内容に不安がある時は、勝手に飲むのをやめたりせずに、医師や薬剤師に何でもお尋ねください。
— Y (@y_psychologist) 2019年7月6日
苦くて子どもが飲んでくれないとか、錠剤にして欲しいとか、そういうことも薬剤師に聞けば何とかしてもらえます。
とにかく、医療従事者に何でも聞いていいです。
医者から処方された薬を勝手判断で足し引きしたり、類似症状を持つ他の人に渡してしまうってのもよく聞く話。前にも言及した記憶があるのだけど、薬をマジックアイテムと勘違いしてしまうところがあるのだろうね。
いずれにせよ、専門家の言には従う事。これが一番。
コメントする