美術館とかが「フラッシュ禁止」の注意書きだらけで目障りなので、フラッシュを使うまで見えない注意書きを作ってみた。一見ただの黒いディスプレイだけど、フラッシュ炊くと「NO FLASH」と出てくる。こういう「ルールを破った人にしか見えない注意書き」の作り方を考えると色々出てきて面白い。 pic.twitter.com/f5mJ85uIun
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2019年7月7日
見りゃわかると思うけど、文字くり抜いた黒い紙の下に黒い再帰反射材置いてあるだけです。暗めの部屋だと結構きれいに隠れます。 pic.twitter.com/s9Hu6CrdFc
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2019年7月7日
先日たまたま仕事で反射材関連の探りを入れていたので、こういう話にちょいと目が留まったりもする。これはフラッシュを炊いて初めて「フラッシュ炊くなよ」という表示が出てくるもの。仕組みとしては面白いけど、ストッパーとしては意味が無いような(汗)。
なお「再帰(性)反射材」ってのは【JAFの解説】にある通り、「光源に対して反射光が戻る反射」をする素材のこと。実は道路交通標識などで使われていたりする。
これ逆の発想で、ヘッドライトつけてない車にだけ『LIGHTS ON!』と表示される注意書き。ライトつけないといけないトンネルとかに掲示するといいよね。文字切り抜いた白い紙の下に黒い再帰反射材を置いてるので、ライトを当てると(ライト持ってる人にだけ)文字が読みにくくなる。 pic.twitter.com/5mcNVZFBHt
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2019年7月7日
逆の発想で、必要な人にのみ注意喚起が見えるプレート。というかむしろこちらの方が実用的な気がする。具体的にどのような仕掛けに使えるかをすぐに思いつくわけじゃないけど、このような仕組みを覚えておけば、何かあった時に「そういえばこんな仕組みがあったっけ」と使いこなせるようになるかもしれない。
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