人の話を聞かない人がよくやる『打ち合わせで「こういう方針ではやらない」って決まってそれで動いてた事を後日LINEで今思いついたかのように再提案してくる』アレ、本当に訳わからんし打ち合わせをした意味がなくなるのでやめてほしい。あの時の打ち合わせ、時間軸から消滅したのかな。
— やしろあずき@3日目 西A-26a (@yashi09) 2019年5月14日
文体的には半ば冗談交じりのようではあるのだけど、残念ながらこの類の人はどのような界隈にも存在する。その人の意図が、本当に忘れてしまっただけなのか、覚えているけど忘れたふりをして再提案すればもしかしたら受け入れられるかもしれないと考えているのか、それとも何度拒否されても日が変われば気分も変わって返事も変わるかもしれないという甘い考えでいるのか、さらにはチャレンジ精神とかいう勝手解釈なポジティブシンキングをしているのか。もっともどのような場合であっても、たちが悪い話には違いない。
人の話を聞かない人ってのは時に、自我が強い人とか何物にもとらわれない人とか肯定的に表現されることもある。けれど周囲の人にとっては、時間の無駄でしかない。一度しっかりと決めた、教えたことをすぐに再度聞き直すってのは、忘れ事をしやすい子供だけの特権。
あるいは「後日LINEで今思いついたかのように」とあるので、「自分の考えたステキナイスなアイディア」と「そのアイディアはアウト」という一連の事実に関して、前者と後者の事実的紐づけの記憶の糸が切れて、前者だけ脳内に残っているのかもしれないな。だからぱっとした思い付きってことでLINEで聞いてくる、と。
それで「あの時の打ち合わせではこうだったじゃないですか」指摘しても「でも、やっぱりこうでお願いします」まったく自分の行動への謝罪はなく言ってくるのがすごいですよね...。
— クロシェ (@cloche019) 2019年5月14日
駄目だと決めた時の議事録なり資料を持ち出して(それをやるだけでもリソースの無駄なのだけど)、もうご飯食べたでしょ的な返しをするのがベターなんだろうけど、それをやっても指摘されているような話をしてくる人は確実に存在する。当方も以前、このタイプの人に随分と苦しめられたことがある。そういう人は自分の決めたことが絶対だという行動性向の持ち主なんだろうなあ、と考えるしか無さげ。しかも恐らくは、そういうごり押しでこれまでに何度か成功し、それが正しい方法論だという学びを得てしまっているのだと思う。
そういう人はたとえそれで成功したとしても、かかわった人からはアンタッチャブル扱いされるのがオチなんだけどね。
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