みんなインスタ映えする特別な写真を撮りたがるけど
— cyanP@MMDアニメ スターラスター☆ガール作業中 (@cyanP) 2019年7月19日
30年後40年後に本当に見たくなるお宝写真というのは
誰も写真に残してないようなありきたりの品物や
日常生活風景なんだよ。
学生さんはグーグルマップに写らないような
— cyanP@MMDアニメ スターラスター☆ガール作業中 (@cyanP) 2019年7月19日
パッとしない通学路とか撮っときなさいよ。
先日インスタグラムが「いいね」を非表示にしたということでちょっとした話題に上っているけどそれに関連して。見栄えの良い、なんかカッコいいビジュアルを収めてアピールすることで注目を集める一連の行為、またそれに使われる素材を「インスタ映え」と表現し、何かと使われる事が多いけど。
その類の画材は皆が皆撮っているので、その場では映えるビジュアルかもしれないけど、時間の経過とともに色あせてしまうし、価値が積み増しされることはあんまりない。一方で日常生活のあれこれ、普段から目にしているけど当たり前すぎて気にも留めないような情景こそが、後々になって価値を持つものとなる。これはマジでだし、現状でも過去の写真は日常生活のスナップ写真の方が価値を持つなんてことはざら。
先日も解説したけど、ビデオテープに録画している番組そのものよりも、それに合わせて録画されていたCMの方が何倍も価値があるものだった、ってことは多々ある。後はバングと番組の間に放送された短時間のニュース番組とかね。
正直なところ、日常のありふれた情景を撮ってもさほど面白いものでは無いし、撮り方次第では身バレのリスクもあるし、いいねももらえそうにない。けど、五年、十年経過すると、きっとかけがえのない、価値ある存在になるはずだ。
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