オンライン投票はいろいろ問題があって、技術論以外の部分でも軽々な導入は難しい。一方で、投票所自身を紙から機械に変え、集計の低コスト化や高速化はより検討に値すると思っている。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2019年7月22日
同感です。とりあえず投票所の投票をiPad等の汎用タブレットとアプリケーションで実現できれば、その後、個人端末でも可能とするかの議論に進めると考えてます。3年後の参院選には在外邦人対象にネット投票も実現できるよう進めているので、並行して進めたいところです。
— 小林史明(衆議院議員/広島7区/福山市) (@kb2474) 2019年7月22日
先日の選挙でも一部で意識だけ高い系、特にデジタル系のその界隈で「インターネット投票、特にスマホ投票ができるようになればもっと若年層も投票するようになる。それが出来ないのは日本が遅れているからだ」的なご論調を目に留めたのだけど。日本が云々では無く、選挙そのものの性質を考えると、現状の概念では不可能と言ってよい。
むしろ、投票所での投票の際のデジタル化の促進は可能ではあるし、それによる各方面の負担の軽減も考えられる...けど、例の特殊な紙を用いた投票の味わいもあるし、デジタル化はデジタル化でそれ特有のトラブルが多分に生じるので、必ずしも一律な改善化とは言い難いのが実情だというのが個人的見解。
オンライン投票、選挙のたびに問題点や歴史を理解しないままの素朴な肯定意見を見るけど、例えば宗教団体が政党を作ったときに、その団体の会合で皆投票する、みたいなのを仕組みとして排除できるならアリ、できなければナシ、とかそういう話であってオンラインの方が便利とかそういう話じゃないっすよ
— 清水信哉@Elephantech (@kakenman) 2019年7月21日
遠隔(オンライン)で投票できる、ということは「いま目の前で○○に投票しろ」という強要が可能になる、ということでもあるんですよね。平和でかつ政治的に自由な言論環境にいるとなかなかイメージしにくいですが。 https://t.co/ntJaJHnPIR
— MIRO (@MobileHackerz) 2019年7月22日
スマホとかネット投票ができるようになると、ワタミの社長みたいな奴が「従業員が自分の見てる前で自分に投票するまで帰さない」みたいな事になるから絶対駄目。
— 中野 (@pisiinu) 2019年7月21日
なんで選挙に立会人がいるか、て話ね>RT
— KGN (@KGN_works) 2019年7月22日
不正をさせないための仕組みなので、「スマホでリモート投票、良いじゃん」とはならないわけ。
ぶっちゃけ、どこぞのブラック企業で社員にスマホ出させて「目の前で〇〇に投票しろ」と強要するのを、遠隔投票だと防げないからね。
さらにインターネットで投票所以外の場所から投票できるようになるとすると、色々な問題が生じてくる。その最たるものが指摘されているように、投票対象を強要されたり不用意に誘導されてしまいかねないこと。遺言を病室などで作る際には公証人が同席していなければならないぐらいの厳重さが求められるけど、それと同レベルでのお話なのだな。つまりアレだ。北朝鮮の選挙のようなことも起きかねないのだな。
コメントする