毎日:たとえガソリンによる放火でも、あっという間にビル全体が炎と猛煙に包まれてしまったのは不可解
— うみ⋈グンマOUTPOST (@umi_tweet) 2019年7月19日
朝日:建物の構造を防火の観点からチェックする作業が欠かせないだろう
讀賣:建物の構造などが被害の拡大に影響を及ぼさなかったか、検証が求められる。
被害者を叩くのが好きなのな、君等......
単なる「火事」と、
— うみ⋈グンマOUTPOST (@umi_tweet) 2019年7月19日
ガソリンをまかれて火を付けられた「大量殺人」の違いが理解できなくても、大新聞様で論説委員様が務まるのかという再確認。
あと、この程度の見識で軽減税率対象になるのかという再確認。
京都府京都市伏見区で発生した爆発火災(第7報)(消防庁、7/20 18時15分更新) https://t.co/Ug6v6nckkZ
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年7月19日
5.被害状況
(1) 人的被害69名(死者33名、重症10名、中等症6名、軽症20名)
(2) 物的被害建物全焼
鎮火時間:令和元年7月19日(金) 6時20分 pic.twitter.com/gP6NCdHPib
例の京アニでの事案はいまだに犠牲者の身元が確定できないほどの状況であることからも分かるように、単なる一般火災の類では無く、れっきとしたテロ行為によるものに他ならない。消防庁も事案直後に出している報告書で、該当建造物では火災に対する備えを十分以上に行っている事を報告している。
にもかかわらず各新聞社では社説の中で、建物の管理が悪い、防火が十分成されていなかったのではないかといった、頓珍漢な話を挙げている。社説だから一般記事じゃないので別にいいじゃんという言い訳もあるのだろうけど、新聞に書かれた文面である以上、相応の責は持たねばならない。しかもその内容がトンチキで事実誤認で責の無い人を叩くものであればなおさら。
アニメ会社放火「現場は十分な防火対策」京都市消防局 NHK https://t.co/uvJPpxnFzB
— うみ⋈グンマOUTPOST (@umi_tweet) 2019年7月22日
>京都市消防局が22日、市議会で状況を報告し、現場の建物では十分な防火対策がとられていたと説明しました
全国紙が被害者に非があるかのような酷い社説を書くからこんな説明が必要に...https://t.co/4YjgPd9RRO
京アニ 建物の防火対策は適切 - Yahoo!ニュース https://t.co/ocOHPfm7kk「京アニの放火殺人事件を受け、京都市消防局は同社の防火対策が適切だったと説明し、被害状況などを報告。消防局長は「防火対策がされていたにもかかわらず、多くの方が亡くなり負傷したのは大変遺憾だ」と話した」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年7月22日
で、個人ベースでの思い付きや誤認だけでなく、新聞社があんな社説を出して権威づけしてしまったからだろう、結局消防側がわざわざ報告する形で、防火対策は十分であったことを説明しなきゃならなくなった。本来なら公的に出されている情報を基に、報道サイドが広める話であるのに、逆に報道が広めている問題のある情報を打ち消す必要が生じているとは。
すべてがすべて、というわけでは無いけど。タイトルに挙げたように、新聞は今や情報公害の類に該当する品質となっているとしても、決して過言では無いのだろうな、というのが実感ではある。
コメントする