被害者は「本気か脅しか」なんて分からないから神経を磨り減らす。
— いちは (@BookloverMD) 2019年7月24日
これを繰り返すと、被害者の感覚がだんだん鈍磨し、いざ本当の危機というときに真剣迅速な対応ができなくなってしまう。
本当に仕掛けたのと同じくらい厳しく捜査・処罰しないといけない。
https://t.co/buIc3r9UGE
人を脅迫しておいて「本気じゃなかった」と言うヤツがいるが、彼らは「自己と他者の境界」が曖昧になっていて、「俺が本気じゃないのだから、相手も本気とは思っていない」と、それこそ本気で思っているヤベーヤツである。 https://t.co/zGFJAmQsho
— いち(@BookloverMD) 2019年7月24日
自分はこう思っている、こうなりたいと願っているから、相手もそうに違いない、自分と同じ考えで無いのはおかしいという思考。先の某興業でのお話で出てきた「冗談だと思って」云々ってのは、単に誤魔化し、意図的な行為でないことを示そうとするための詭弁の可能性も多々あるけど(要は本気で無いからどのようなことでも許されるはずだという甘え)。
同時に本当の考えとして「自分が冗談だと思っているのだから、どのような行為でも、相手も同様に冗談だと思っている、本気ではないと感じているに違いない」と認識してしまう人もいるのは否定できない。それこそ金属バットで殴り倒しても、「これは冗談だし、本気ではないし」と心底思い、主張する人もいるだろう。
そのような状況だと、受け手側は本心かどうかの判断が難しくなり、本当に必要な時にスピーディーな対応ができなくなってしまう。情報かく乱的な感じかな。
今回の某興業の事例でもそうなのだけど、この類の考え方をする人は確実に存在する。自分と他人の境界線、さらには実態と空想の境界線、舞台上の演技と実社会の境界線が曖昧になっている人はいる。心理学の観点でも特定の名前付けがあった気がするけど、その方面の専門家では無いので言及は避けておく。ともあれ、そのような人に付き合っていると、大抵の場合は身を滅ぼされてしまうことになる。
対応策としては、相手が本気だろうと冗談だろうと、その行為が危険なもの、避けるべきものだと認識できたら、その行為自身に従った対応をすぐに取ること。冗談だからと言いながら金属バットを振り上げ出来たら、すぐに逃げるべし、ということだな。
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