牛丼やバーガーを病院食に 吉野家・モス、日清医療と:日本経済新聞 https://t.co/y8UH5yQ4Du
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年7月26日
モスフードサービスと吉野家ホールディングス(HD)は病院や介護施設の給食向けのメニュー提供を始める。7月末から給食大手の日清医療食品(東京・千代田)を通じて、塩分を抑え、食べやすくしたハンバーガーや牛丼を提供する。少子高齢化が進むなかで、店舗以外の新たな販売ルートを開拓する。
実のところ吉野家の動きは以前からリリースなどで伝えられていたけど、モスの話は初耳だったなということで気になった記事。確かに元々ファストフードは気軽に時間をかけずに食べることができる料理ではあるし、量産もしやすい。何より多くの人に馴染みがある。
病院食というと一律で貧相なイメージもあるけど、実際には随分と質も向上しているし、そもそも患者の容体や病症次第で大きな違いが出てくる。また、特定の栄養素に注意しなきゃならない場合でも、調理や食材の上でコントロールすれば、それっぽいものにすることは可能。そもそも健康のための食品の類とコンセプト的に違いは無いからね。
新しい販売先として病院を選ぶというのは賢い選択。一定量の需要が定期的に生じることになるから。学校給食みたいなものだな。
そのまま流用ってことはないけど、病院食として出しているメニューを、一般販売するってのもアリでは無いかなという気がする。例えば塩分控えめの牛丼など、需要はありそうだけどね。
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