松屋の省マンパワー化

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昨日はちょっと立ち寄るところがあって、そこでの用事を済ませた後、少々遅い朝食。せっかくここまで来たのだからと松乃屋に行こうとしたら、朝定食の時間が過ぎていたのでがっくりこんとしつつ、ならばと松屋に足を運んでカレギュウをオーダー。

この松屋、そういや先日改修工事をしていたなと思い出しながら再度店内を見回してみると、随分と様子が変わっている。以前はぐるりとカウンター席が配されていて、その内部を店員さんが行き来して対応する形になっていたけど、改修後は全部の席が独立した形に。カウンター席みたいなものは壁に貼り付きのスタイル。店員さんは厨房に立てこもりで、出回る必要は無い。

券売機で券を購入すると、自動的に番号が振られ、その番号で注文の確認をする。厨房には番号と共に注文が自動的に伝えられ、出来上がると自動音声と共に大きな液晶パネルに表示。お客は厨房のところまで料理を取りに行き、自分の席まで持ってきて、食べるという次第。食べ終えたらお客自ら食器の返却場に持っていく。その辺の写真はさすがに撮らなかったけど。

駅前の蕎麦屋さんのようなオペレーションで、確かにこれならば店員さんのリソースを随分と節約できる。お客がしなきゃならないことは増えるけど、それほど労苦が必要なわけじゃない。もっとも給仕の観点で、レストラン風のイメージから、駅前の蕎麦屋的なイメージになったのは否めないので、お店全体のブランドイメージは随分と変化してしまう気はする。

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このページは、不破雷蔵が2019年7月28日 07:21に書いた記事です。

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