居酒屋の前に立ちふさがる客引きには要注意

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繁盛している居酒屋の前に、いかにもそのお店の案内人であるかのように立ち、入ろうとする、あるいは店員と勘違いして案内を求める人に、実は予約は入っていない、満席なので系列店に案内すると嘘の説明をし、まったく関係のない別の店に誘導してしまう事例。以前からネタ話的に持ち上がっているパターンではあるのだけど、警視庁からのお話が出たということで、少なからず実例があるという認識ができるので、覚え書き。

無論このようなやり口は偽計業務妨害に該当するのであって、御縄案件には違いない。騙された側は想定していたサービスを受けられないし、予約していた店は勝手キャンセルしてしまったことになる。まぁ、単なる詐欺ではあるよな。「当店は満席ですとは言ったけど、目の前の店とは言ってないから嘘ではない」と詭弁を語るかもしれないけど。

基本は客引きの類には一切応じない、耳を傾けない。仮に満席ですとか言われても、それが店内で語られたのでなければ無視をする。本物のその店の店員であるかどうかは分からないからね。本当にその店の店員かもしれないけど、このような事例がはびこっている以上、防衛策として店内に入ってから確認しなきゃならないってのは仕方がない。

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このページは、不破雷蔵が2019年7月31日 06:59に書いた記事です。

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