2018年時点で雇用者5596万人のうち派遣社員は2.4%、136万人。非正規社員2120万人に占める割合は6.4%。労働力調査より。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) August 17, 2019
某派遣関連企業のトップを行く某氏の陰謀論的な話があったので。現状では派遣社員は136万人で、全雇用者(雇用される側の人。自営業とか役員とかは除く)のうち2.4%。非正規社員は2120万人なので、それに対する比率は6.4%。
グラフとかは略するけど、数年前の派遣バッシングの際に思いっきり数を減らした後、少しずつ数を戻しているけど、その勢いはゆるやかなもの。派遣バッシングの時は結局のところ労働力の需要が減ったわけでは無いのでパートやアルバイトにシフトしただけで、正社員へのシフトはあまり無かった、むしろ派遣を首になった人による失業者が増えたという、笑えないような実情。
あの人個人の資質は正直どうかとは思うのだけど、それと派遣社員の実情とか本人たちの要望とか、労働市場の現状とは別の話。感情論をぶん回せば無敵モードに突入して何でも勝てると思ったら大間違いなのだよね。
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