セブン売上高、9年4カ月ぶり前年割れ ペイ影響の声も https://t.co/6tGiQ4zszv 他の大手コンビニの営業成績を参照して他社も同様に客数が落ちている、気象庁のデータを基に雨が無茶降ったので客足が遠のいたのが原因と解説。Payの影響はあったとしても微少。
— 140gnews (@140gnews) August 15, 2019
セブンの7payがあまりにもぐだぐだだったので、そのフレーズの印象が強いから、それに結び付ければ注目を集めるだろうとか、はじめに7payが影響しているという前提で書いたのではないかなという始めに結論ありき的な雰囲気が強い記事。
セブン -3.4%/-5.6%/+2.3%
ファミマ -1.7%/-3.6%/+1.9%
ローソン -2.3%/-4.5%/+2.3%
(前年同月比 売上/客数/客単価)
幅こそ違えと3社とも客数を落とし、結果として売上が落ちているのが分かります(客単価上昇は中食需要の拡大によるもの)。
これは2019年7月が例年と比べ雨が多く来客機運が低下したのが原因です。東京では0.5ミリ以上の雨が降った日が22日と、平年の11.8日と比べて2倍近い値を示しています(気象庁統計データより確認)。
7payの不正アクセス問題が原因ならば他社は同じような値を示していないはずですが、そうではありません。影響があったとしても微細なものでしょう。
ということで実際にコンビニ他社と比較したところ、さほど大きな違いは生じていないよね、という結論に。そもそも7月は思いっきり雨が降りまくって気温も低かったし、コンビニにとってはネガティブな状況に違いは無い。さらに昨今では客数の弱さが日常茶飯事化していたし、それを客単価で補って売上をプラスにしていた状況だからねえ。
7payの影響は皆無とはいえないけど、ほとんど無かったに等しいのではないかな。むしろ影響は今後、じっくりと、でも確実に生じてくると思うのだな。
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