他人の演説中にヤジを飛ばして妨害する行為を弁護士先生が「言論の自由だ」とドヤ顔で語るのを見て、主義主張も過ぎると自分の肩書や権威、能力を粉砕してしまうようなことも平気で口にする・行動するようになるのだなあ、という一個人の素直な感想であります。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) July 21, 2019
先の参議院議員選挙での話。この類の主張が相次いでいたので、どうなんだろうなあ、ということで。決められた場所での演説は選挙活動の一環に他ならず、それを妨害する行為というのは妨害者にとっては言論の自由との主張も可能かもしれないけど、それ以前の問題で、選挙活動の妨害でしかないという感は否めない。そしてそのような行為を肯定するのは、自らの肩書をすり減らしている、悪用しているように見えてしまうのだけどね。
選挙妨害をする人は社会に対する悪であり民主主義の敵。そして、それを肯定する人もまた悪であり、民主主義の敵に他ならず、と思うのだよね。裁判中とか授業中に、言論の自由があるからという理由で、騒ぎ立てて妨害することに正当性はないのだよね。
異論があるのなら、自分で場を設け、正当な状況下でそれを述べればよい。他人の演説中にヤジを飛ばして妨害するのは、いかに罪深く、恥ずかしいことであるかを、もう少し理解してほしいものだけど。
まぁ、動向次第では単なる選挙妨害としてだけでは無く、テロ行為のリスクを考慮した上での防犯措置が取られる場合もあるのだけど。
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