ニュースサイトで、「注目記事」などの形で過去ニュースが表示されることがあるでしょう。何の気なしに見ていると、実は数年前の記事。日付をぼかして注意を引いているのかな。これは明白に過去記事と分かるようにすべきです。でないと「以前あったのと似たような事件がまた起こった?」と混乱します。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) August 6, 2019
これはニュースサイトに限らず報道系のサイトとか新聞社サイトでもありうる話で、注目の記事とかラインアップされていて、お、こんな話があったのかとクリックしてみると、数年前の話だったりする。時々ソーシャルメディアで数年前の記事が突然話題に上って何でだろと思う事もあるのだけど、こういうトラップに引っかかってしまった結果なのかもしれない。
「注目記事」云々はアクセス数で単純計算されているのかもしれないけど、内部的にやんちゃなことをして調整しているのかもしれない。どちらにせよ、過去の記事の場合はそれが一目でわかるような工夫を願いたいものだ。タイムスタンプなどを記事タイトルに含めるとかね。
多分にアクセス稼ぎ的な要素、ぶっちゃけると半ば騙すような形でもアクセスを集めたいという思惑があるのだろうけど。せめて「注目されている過去の記事」的な表現をしてほしい。
直接関係ないですが、ニュースサイトで、ちょっと泣いたことを「号泣」、ちょっと怒ったことを「激怒」などと注目を引くためか過激な見出しにする傾向が気になります。
— 小林 (@lim_kekke) August 6, 2019
似たような思惑だろう表現にはこんなこともある。大げさに書いた方が注目はされやすい。特にタイトル部分ではとにかく客引きが大切だから云々ってのが大義名分として正当化されている。
でもこれって麻薬と同じで、読み手側が慣れてしまってどんどん効果は薄くなるし、胡散臭さも底上げされてしまうのだよね。困ったものではある。
コメントする