ねぇ、なんでインスタグラマー達、急に同じ水飲み始めて、書き始めが必ず「@コスメで1位だから気になった」と聞かれてもない出会いを説明して、仕上げにいつも使ってるバス停で偶然その広告見かけたと一緒に写真撮るん? pic.twitter.com/S91RfPpg5Z
— かいとぅ@kaito4432) August 15, 2019
これがインフルエンサーマーケティングですね。
— シンヤ@SaaSセールス (@FUKURA99) August 15, 2019
一般人が#を使って検索した時、何も出て来なければ売れないので、まずはインフルエンサーを使って投稿数を増やしておく。
そこからフィード広告などを使って大々的に出していく。
かなりの額の投資です
ソーシャルメディア上で公知力のある存在、インフルエンサーに意図的な発信をしてもらい、プレスリリースや記事掲載と同じような公知を期待するというビジネス。実のところポータル系のブログサービスとか、元々公知力のある芸能人を集約しているウェブサービスでは、これも一つの立派なビジネスとして展開している。その類の会社の会社資料や広報宣伝資料に目を通すと、ちゃんとサービス形態として用意されているぐらいだから。
これと似たような話としてはアマゾンなどの商品販売サイトでのやらせコメントとかが好例ではある。
で、インフルエンサーマーケティングとステルスマーケティング、その違いはいずこにありやと思うわけなんだけど......実際、どれほどの違いがあるのかな、と。上記の例では「プロモーション」「広告」などのようなマーキングは見られない。
効果はあるっていえばあるんだろうけど、大きな効果を期待して大量にリソースを投入すると、一気に同じような話が出てきて今回指摘されたようなものとなってしまい、逆に胡散臭くなる。話題に上る云々ってのは結局スマホなどで同じサービスを利用してる人向けの話だから、ステマ的なものだとバレやすくもなる。ステマをやるのはスマホの特定サービス上でだけど、アプローチの対象はそれを使っていない一般向けってのは、あまりにも都合がよすぎる。
第一ステマ的なものは、それが発覚した時のリスクが大きすぎる。しかも発覚してしまうまでずっとその可能性を引きずることになる。時効とかいうものはない。果たしてそれだけの重荷を背負うほどの価値はあるのだろうか。
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