今年の情報通信白書 https://t.co/7c78BseU9R はやたらと資料性が高い。 pic.twitter.com/BVACI35rNj
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) August 18, 2019
記事的な分析はもう少し後の話になるのだけど、先日発表された情報通信白書が大変面白いことになっている。いや、毎年面白い内容ではあるのだけど、今年は令和最初でもあるし、IT系技術が躍進した平成の総括的な意味合いも持たせているようで、資料性が極めて高いものとなっている。これだけで数千円のお金は取れるレベル。
この年表なんて、後々まで色々と使いこなせそう。少なくとも事実精査にはすっげー役に立つ。
ソーシャルメディア上で発生する傾向がある村社会化を「エコーチェンバー」という表現で解説。これは興味深い。 pic.twitter.com/7iHyCW8PrY
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) August 18, 2019
似たような話として、ネットの仕組みが便利であるがために「利用者の観点に合わない情報からは隔離され、自身の考え方や価値観の「バブル(泡)」の中に孤立する」フィルターバブルの考え方とか。 pic.twitter.com/Hy8GVl8gCs
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) August 18, 2019
今年の白書では検証系の話も多い。SNS絡みでどのような情報伝達が行われているのかとか、いかなる現象が生じるかとか、これだけを読んでいても数日は時間を潰せそう。エコーチェンバーとかフィルターバブルとか、フレーズは聞いたことはあるけど、具体的にどのようなものを知るためにはもってこい。
主要国の携帯電話の料金比較。あくまでも似たようなケースの比較で、実際には各国で体系や品質の違いが多分にあるため、参考値以上のものでしかない。見方を変えれば、携帯電話の利用料金に関して、日本が高い、他国は安いという論議はあまり意味がない。 pic.twitter.com/uo2gEmV8pg
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) August 18, 2019
そして毎度おなじみの携帯電話料金の国際比較。同一条件での比較ではないので、参考値以上のものでは無い。
一方で、海外同様に安かろう悪かろう的なものを出してもいいのでは、との意見もある。ある意味では格安スマホがそのポジションだし、他方そういうものを作っても、一般の形態と同じ品質でないとクレームが殺到するのは目に見えていると思うので、実現は難しいのかもなあ、と。
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