作家志望・新人作家の皆さんへ。⇒版元の執筆依頼を受けるときは「出版条件」を必ず訊きましょう。雑誌なら原稿料はいくらか。本なら初版の印刷部数は何部で印税は何%か。印税の場合は印刷部数×印税率×定価で決められます。
— 朝松健ニュース (@uncle_dagon) August 22, 2019
契約書は絶対に交わすこと。その時、契約有効期間も必ず確認してください。⇒
⇒金のことを訊くのは気が引けるとか、金のために書くのではないとか言う人がいますが、資本主義社会において貴方の才能を測るのは編集の励ましでも友達読者の声援でもありません。幾ら支払われるか、です。それが貴方の執筆という労働に対する報酬なのですからお金のことは疎かにしないでください。 https://t.co/jThNgZIBUJ
— 朝松健ニュース (@uncle_dagon) August 22, 2019
お金ってのは元々色々なサービスや物品の価値を一元化して、他の価値との比較を容易にするための存在に他ならない。りんごとみかんを交換したい時に、それぞれの持ち主の思惑やら上下関係やらで揉めるのは非効率的なので、絶対評価基準となるお金での価格を決めることで、容易にやりとりができるようになる。他にもお金にすることで、色々なものの価値を貯めこんだり、容易に移動が可能となったりする。
そのお金の存在理由を思い返せば、お金関連の話を聞くのは何ら不思議なものではなく、正当なものだということは容易に理解できるはず。お金、価格ってのは厳密な観点での評価のものさしに他ならない。いくら太鼓持ちされてべた褒めされても、報酬がちんけなものだったら、実際に受けている評価はその額面通りのものでしかないことになる。
商品を買ったりサービスを受ける際の値切り行為も、結局は対象となる商品への評価を棄損していることに他ならない。値切らないと買わないよという意志表示は、自分はその商品には書かれている価格の価値は見いだせないってことだからね。
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