これ、なんとなくわかるなぁ。私のブログにも、ブログも著書も読んでいないことが明らかな「教えてくれ」「悩んでいる」という初歩的質問がたくさん来ます。「質問の前に調べろ」と。他人の善意をお手軽無料相談コーナー扱いしていれば、そりゃいつかはこうなりますよ。https://t.co/WWCSq9Su7L
— 水瀬ケンイチ (@minasek) August 24, 2019
インターネットのサービス、特にソーシャルメディアは意思疎通のハードルを思いっきり低くしたものなので、それこそ同居している保護者に話を聞く感覚で、著名人や有識者に話を投げかけることができる。無論返事をするか否かは受け取った側の自由ではあるのだけど。
で、今件の場合は、すでに書いてある事を何度も何度も繰り返し聞いてくるので、もう疲れたよ状態になってしまったという話。聞いている方は自分にとっては初めてだ、ということかもしれないけど、答える方は何度同じ事を聞いてくるんだ、すでに説明した通りじゃないか、的な。別々の人からだ、ってのは理解していても、それが繰り返されると理不尽さを覚えることになる。
ぶっちゃけた話、この類のはネットの性質上、割り切るしかない。神様じゃないんだから全部に対応したのでは、人間としての限界がある。仕事ならともかく、善意でやっているんだから、それでつぶれてしまったのではみもふたもない。最近流行のAIでの回答システムとか、Siriみたいなものを導入しちゃうってのもアリなのだろうな。
問題なのは指摘されているような、Siriを相手にしているような「教えてくれ」的なアプローチって、報道からも結構くるんだよね。あんたら仕事でやってるんだろうが、というツッコミをし返したくなるのだけど。
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