「小銭は20枚を超えたら受け取れません」の誤解(不破雷蔵) - Y!ニュース https://t.co/e9kmwWkVS8 5年前の記事
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 16, 2019
色々と問題があるので直接のツイートの引用は止めておくけど、ツイートしているように「1円玉の悲しみ」というタイトルで、1円玉75枚を使って支払おうとしたら店員から文句を言われ、それが悲しいという内容の新聞での読者投稿記事があった。四国新聞ではとの指摘もいただいたけど、原本を確認できないのでホールド。
で、結論から言えば、お気持ちとか悲しみとかいうのは別として、法的には1円玉1種類で20枚を超える数を出されたら、お店側は受け取る義務はないし、出す側は受け取りを強要することはできない。通貨1種類につき20枚までしか一度には出せません、使えませんという法令があるから。こういう決まりを作っておかないと、お店でトラック1台分の小銭を持ってきて「これで支払う」とかいうおバカな嫌がらせが生じかねない。
無論紙幣は別問題。また、10万円金貨とかならお店側も受け取り拒否はしないかもしれない。受け取れないじゃなくて受け取る義務はない、だからね。
もっとも新聞の投稿欄とかコラムって、基本的に匿名だから本当にそのような事案があったのか、投稿されたのか自体、分からないというか確認できない。単に書き手の妄想による創作かもしれないのだな。
コメントする