僕はジャンクフードが好きなんですけど、マクドナルドやセブンプレミアムなんかの、人間の味覚や嗜好を完璧に分析した末に、それを逆算して工学的に完璧に食品を作り上げてるかのような、非常に工業的に洗練された食品であるジャンクフードに、一種の工業的な美しさを見出だしてしまってるんですよね。
— カラマゾフ (@karamazov012) August 29, 2019
特にセブンプレミアムは
— カラマゾフ (@karamazov012) August 29, 2019
「調理行程に(おそらく)人の手がほとんど介在していない」
という点で、現代の産業文明の粋を集めた1種の芸術品だとすら思ってます。
マクドナルドとかその辺は、まだ調理行程に人の手が介在するので「ブレ」が生じますけど、セブンプレミアムは常に一定で、美しさすら覚える
しかもそれは理系の技術だけじゃなくて、デザインや販売戦略、つまりはマーケティングという文系の技術の粋も徹底的に活用されてて、本当に現代社会の知識や技術が、利潤最大化という単純な目的のために総動員されてて、もうこれは芸術的という他にないんじゃないのってなる。
— カラマゾフ (@karamazov012) August 29, 2019
これはセブンプレミアムやマクドナルドに限った話ではないのだけど、色々な問題を突きつけられてもそれを乗り越えて、長きに渡り調整され、しかも時代の変化にも対応できたシリーズってのは、食品においても独特の完成美的なものがあるってのは、非常に理解納得できる。セブンプレミアムは少なくともコンビニで目にして実際に食べるまでにおいて、ほとんど人の手が使われないっていうのもなるほど感......ってあれだ。これってセブンプレミアムを使った自動販売機とかができる伏線だったりする?
単純に美味しさの追求ということだけでなく、よりイージーに、より確実に、より均等に商品を提供するってのは、それだけで芸術である事に違いは無い。同じものが均一に生み出される工業生産の美、とでも表現すべきか。
もっともこの完成美ってのは感性のお話なので、ずらりと並ぶ規格品の類を見ても、何の感想も抱かないって人も多分にいるかもしれない。ただ、そういう世界観というか認識があるってことは知っておいてほしいかな、と。どこのセブンにいっても同じセブンプレミアムが楽しめる、それこそ海外でもってのは、ある意味驚異ですらあるのだよね。恐らくは宇宙ステーションとか他惑星の基地内のセブンでも、同じ味を楽しめることだろう。
ただ、このようなことができるセブンですら、7payのようなスットコな話が出てくるわけで。単に担当が違っただけなのかもしれないけど、変な意地とか内部抗争があると、容易に駄目になってしまうのだなあ、という実感もあったりする。
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