一人あたりの医療費と自己負担額と保険料と

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社会保障とか消費税を高齢層が賛美する傾向があるのは、自分が支払う額よりも受け取るサービスの額の方が大きいことを知っている、無意識に自覚しているからだという話は以前したけれど、その代表的な構造を持つのが医療費。概念的には容易に理解できるけど、具体的な検証資料はどこかにないかな、後で自前で計算するしかないのかなとは思っていたのだけど、ツイッターでこんな話が出てきて、「これだよ、当方が求めていたものは」という感じ。

確かに成人するまでは支払いなどほとんど無いし、現役世代の負担は大きいし、引退世代の消費額は異様な大きさとなっている。国としての日本の金回りが色々と大変なのは、多分にこれが原因。

ただこれって、印刷物的なものではあるけど、原典が書かれていない。スットコなところのいい加減なものだったらどうしよう。


ということで色々と調べて確認したところ、厚生労働省の定期更新データなり調査結果で同等のデータを確認できた。中身もチェックしたけど、信ぴょう性に問題は無し。

一次データも別途用意してあるので、グラフの再構築も容易。機会があれば整理し直した上で本家サイトに記事としてまとめておきたいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年9月 3日 06:48に書いた記事です。

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