消えてしまった会社があまりにも多すぎて...... https://t.co/i9VGpwa21K
— Takashi Kawai (@yrik) September 2, 2019
ソシャゲに限らずオンライン提供型ゲームの類は提供サーバー・運営が無くなるとサービスそのものの保全再現が出来なくなるから、スタンドアローンタイプのと比べて歴史的な保全が難しいよねとか、だからこそせめてレビューサイトとか動画は何らかの形でアーカイブ化しておかないとという話は以前から何度かしている。すでに現状で、たとえばソーシャルゲームの博物館はもう作れないんじゃないかなという指摘も、頷かざるを得ない。
まぁ、アレだ。従来型携帯電話時代のアプリとか、どれだけ資料が残っているんだろうということでもあるのだけど。
そもそも論としてデータの保全が期待できる作り手・提供側の企業自身がもう無くなってしまっているってことも多分にあるから。
考えてしまえばそれこそ放送の頃からのメディア系あるある事案ではありますね(テープ使い回しなど)。下手するとお客様の方が記録を持っているみたいな状況。 https://t.co/8znZI3cwee
— Takashi Kawai (@yrik) September 2, 2019
ただこれって、ソーシャルゲームをはじめとしたオンライン提供型のサービスに限った話ではなく、メディアで提供されるサービスなら多かれ少なかれどんなものでもありうるお話には違いなく。ソーシャルゲームなどの場合は利用者側に再生可能な形でのシステムが残っている可能性が無いよ、というだけの話。
この問題ってそれこそスタンドアローン型のサービスやらゲームやらが主流の時代だった頃から生じていたんだよね。ちょっと有名な話では、ハドソンが無くなった時のドタバタとか。ゲームに限らなければNHKがかつて自局で放送していた番組の録画したテープを募集しているという話もあるぐらいだし。
定期的にお金を生み出すものでは無いし、頻繁に役立つというものでもないけど、この類の情報の保全って欠かせないとは思うのだけどねえ。
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