【それってネット詐欺ですよ!】日本年金機構から「個人年金電子ファイル情報更新」というメールが来た【被害事例に学ぶ、高齢者のためのデジタルリテラシー】 - INTERNET Watch https://t.co/DpvbI85Hnb @internet_watchさんから
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) September 7, 2019
公的機関のロゴが使われて名前を語られたら、やはり誰でもピクリとしてしまう。それがネットにさほど詳しく無くて、自分で再精査が難しい、あるいはそういうことをする性質を持ち合わせていない人ならば......と考えると、昔はこの類の詐欺も結構あったのだろうなと思う次第。まぁ、そういう昔なら、詐欺で誘導する先のネットもないのだから、実行動の過程でバレたのだろうけど。ああ、けれど、オレオレ詐欺とか考えるとなあ。
ともあれ。公的機関のロゴ・実名を詐称するだけでもお縄案件なのだから、そういうリスクを承知でやっている輩による詐欺に違いなく。徹底的にひっとらえるしかないんだろうけど、海外辺りにいて、難しいのだろうな。
アマゾンからの送信に偽装したスパムメール。今度はタイトルのフィルタチェックにかからないように、アマゾンの頭文字のAを大文字にするという姑息な手法。ちなみに送信元をさぐってみたら、やはり中国からでしたとさ。 pic.twitter.com/ceMRE1Sg5G
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) September 8, 2019
詐欺といえば最近はアップルや楽天、アマゾンに偽装してアカウントの更新を求めるってのも増えている。トラブルが生じたとか更新作業が必要な時期になったよとかいうアプローチをかけ、登録情報を別サイトに入力させて詐取してしまうというもの。
先日はアマゾンからのメールと詐称するのを紹介したけど、今回のはさらにそれに加え、アマゾンそのものの名前をタイトルなり本文に使うとスパムフィルタにかかるからってことで、Aの部分だけ大文字にしたケース。悪知恵がどこまで働くんだか。
ちなみに今件メールは色々とヘッダーから探りを入れたところ、送信元はやはり中国からだった。愛国無罪ってやつなのかな。はた迷惑。
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