倒産急増 洋菓子店の三重苦 - https://t.co/c1d4i1HIiS 「洋菓子店の倒産が目立っている。特に多いのはモンブラン(兵庫)、ニシムラフアミリー(北海道)など、地元で愛されてきた洋菓子店のケース。倒産多発の要因は、3つの共通点に整理できるという」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 9, 2019
洋菓子店を取り巻く「消費志向の変化・客足の変化・コストアップ」の3重苦。有名店であっても生き残り競争が決して容易でない、熾烈な経営環境を物語っている。
元々件数が2ケタ台なので誤差領域の可能性も多分にあるのだけど、個人経営とか有名なブランドの洋菓子店の経営不振の話。スイーツ市場そのものは結構堅調なのだけど、それが洋菓子店に波及しないのは、「消費志向の変化・客足の変化・コストアップ」が原因とのこと。
実のところ記事のタイトルだけを見て、コストとコンビニシフトと高齢化を三大要因として予想していたのだけど、大体あってたという、ね。もっとも、この問題は洋菓子店に限った話では無かったりするのだけど。そもそも洋菓子店でわざわざ洋菓子をいただくという食文化そのものがどうなんだろう、という感じがする。時間つぶしとか雑談の場としては、ファミレスとかコーヒーやら軽食を出す喫茶店、小粋な軽食店(それこそ退職後に人気となる小売店的イメージ)の方が今ではマッチしている。
客側として見た時に、個人経営店は冷やかしをし辛いのが最大の難点だと思う。
— ナスミソイタメ (@nasumiso01c) September 9, 2019
チェーン店は気軽に商品をチェックできるので買う機会が増えるけど、個人店は最初に入るのすらハードル高いもの。 https://t.co/UrpQwnXW6c
あとは指摘の通り、個人経営店とかの類となると、入りにくいってのがある。なんかハードルが高いというか、お試し的な始めの一歩が躊躇してしまうんだよね。コンビニの入り口のような気軽さが無い。なんかドレスチェックが必要なこじゃれたお店のような雰囲気がある。そういうところに気合を入れて入るぐらいなら、コンビニで買った方がいいや、ってことに。この点、まだ和菓子店はマシかな、という気がする。オープンな入口でショーウィンドウが外からも見えるようになっている。
結局のところ、周辺環境の変化に伴う自然淘汰、と見るべきなのかなあと思ったりもするわけだ。
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