その種の本を読むと、ナヒモフ金塊詐欺など、今日でも使われる手口はみな戦前に確立しているようだ。戦後加わったものというと、M資金ぐらいか。 https://t.co/bTv7Hgz7pJ
— 赤城毅/大木毅 (@akagitsuyoshi) September 12, 2019
実のところ「↓ RTs」の部分には戦前における「オレオレ詐欺」と同じようなスタイルの寸借詐欺(戦地から一時的に帰国した兵隊だけど戦友が云々ということでただ飯を食らったり色々と預かりものと称して金品をゲットする話。旅館とか食事処でマスコミのふりをして取材のようなことを行い、ただ飯食らう方法と同じ)の話があって。それからつながるもの。
主に高齢者を対象にしたこの類の詐欺って、結局は基本部分は昔から存在していて、それがその時その時に使われている道具や環境で最適化されるだけの話なんだろうなあ、と。事案数が増えているのは、手掛けるハードルが低くなったのと、対象となりうる存在が増えているから。
この辺りの話って結局、SNSなどで暗躍するスパムとかデマツイートにおいてもあまり構造的に違いは無い。状況に応じて最適化され、より「効率」のよい形に変化していくまでの話。悪業は昔も今もかわらず、というところか。
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