U.S. Views of China Turn Sharply Negative Amid Trade Tensions https://t.co/WhEBOpggPt 米国民の対中姿勢。直近では60%が嫌い、26%が好き。 pic.twitter.com/AkY7NEDAIl
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 17, 2019
そういやオバマ大統領の時には米中関係がべったり状態だった気もするのだけど、トランプ大統領に代わった辺りから中国のあれこれが出てきたりとか、多分な工作が露呈したりで、本質を見極めた上で距離を置くどころか嫌悪感を抱くという状況になってきたよな、という気はする。この辺りの話はPewResearhの統計データでも色々と出ているので、時間が取れるようになれば記事にしたいとは思っているのだけど、今はちょっとアレなので、こちらで覚え書きとして。
直近では60%が中国を嫌っている。好きな人は26%のみ。2012年ぐらいまでは好きな人の方が多かったけど、それ以降は嫌いな人の方が多く、大統領選挙前後ではほぼ競った形になり、その後は嫌いな人がさらに増えていくというところ。本質が見えるようになったのか、中国側の姿勢に変化が見られたのか。
多方面で中国への忌避感所有者が過半数に。米中間の経済関係は悪いとする人は53%、習近平氏が世界に悪影響を及ぼしていると考える人は50%、信頼がおけないとする人は60%、中国の軍事拡張は米国に悪影響を及ぼすと感じる人は81%。経済の成長は米国にとって良いとする人は50%。 pic.twitter.com/e7LyLUCdDM
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属性別では共和党、高齢層、高学歴の方が対中嫌悪感が強い。 pic.twitter.com/j9TRAA6xYD
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細かい項目での好き嫌いとか、属性別の動向。どうも以前は経済関係が良好だったのと、中国の軍事的な野心がさほど目立たなかったのが、中国が好きという結論を導いていたようなんだよね。最近ではそれらの点で、ネガティブな方向に走ってしまっている。
興味深いのは民主党支持者の方が中国好きな人は多いこと。しかしそれでも嫌いな人は過半数に達していたりする。
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