流す処理水の事を汚染水と表現して他人に公知するのは、ステーキショップで生の塊の肉を出すとか、洋服店で生地のままお客に提供するとか、ディーラーでタイヤやシャーシのままで販売すると言っているようなものです。あるいは無地の新聞紙とインクを住宅に投函する新聞社とか。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 21, 2019
先日からの日韓におけるあれこれで正しい管理の適用を規制と頑なに表現する一部報道メディアとかいう話と同じパターンで。市井の人による「汚染水のことを処理水と表現するのは公的機関による圧力だ云々」という話があったので、すでに多方面からツッコミを入れられているだろうけど、それでもなお追い込みをかける形で...では無く、報道メディアの一部がいまだに汚染水を流す云々とやっているので。
トリチウム周りの話を正しく伝えないってのと同じで、結局のところは報道の中にいる人達がまともな仕事をしていないか、悪意ある行動をしているかってことなんだよね。
ツイート内の説明で普通の人なら分かると思うけど、流すのは処理が済んで流しても大丈夫だし多数の国の基準と何ら変わりは無いレベルのもの。それを処理する前の状態のものを指して、あたかもそれをそのまま流すかのように伝えていくのは、日本語能力が欠けているのか、悪意をもってやっているのかのいずれかでしかない。ステーキショップでのステーキが冷凍保存されている牛のブロック肉のままだとか言ったら頭がおかしいのではと思われるけど、今の一部報道はまさにそれをやっている。あるいは川の水をそのまま飲んでしまうとか。
結局のところこの類の悪業(と表現してもよいのだろう)が平気で行われるのは、報道に対する縛りとかツッコミを受ける構造がほとんど無く、やりたい放題やれるからってのがあるんだろうな。
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