首相官邸ツイッター荒れる...安倍首相が笑顔でラグビー動画...「千葉のこと考えて」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース https://t.co/7A2JUdE8xo ブラックサンダー食べても批判されるぐらいだから、わざわざニュースにするほどの話でも無く。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 20, 2019
自粛云々はかえって被災側にとっても負担になるとかむしろ足を引っ張る行為だったりとか、ラグビーW杯は日本で開催しているのだからしっかりとした対応が必要だろうってのは当然の話だろうがというツッコミはさておき。最近朝日や毎日というよりはスポーツ系の新聞が芸能ニュースののりでこういう話を出してくるのが非常に気になるのだけど、「荒れる」ってどういうことなんだろうかな、と。
どのような有名人、政治家においても、公式のソーシャルメディアアカウント、特に言及が容易なツイッターには、斜め上とか電波とか的外れなリプライが山ほどつく。そこからわざわざ特定のを切り抜いて報じるというのは、結局のところ伝えたい側が恣意的な取捨選択をしているわけで、さほど意味はない。あれで「荒れる」として報じるぐらいなら、例のクイズ王議員の「訴えてやる」の話など一面三段ぶち抜きで伝えねばならないほど。そのような比例的な展開がされていないってことは、恣意的、むしろ悪意と表現した方がいいのだろう、な選択で騒いでいると考えた方がよい。
ネットで情報が取得できるようになってくると「ネットで流行っている」「ネットで話題」という大義名分を掲げれば、どのような些細なこと、ありきたりなことでも、特異なこと、大注目しなきゃならないこと的に伝えることができるようになる......という悪い使い方を報道がよく行うようになったような気がする。「ネットで話題のこの表現」というフレーズで確認したらごく一部の領域でのみの話だったり、いかにもサクラ的なものがちらほら語っているだけだったり、果ては書き込みの類そのものが変造・ねつ造だったりとかね。
悪質なまとめサイトとどれほどの違いがあるのだろうか。
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