正しい流通にのったものを買う事で支援になる

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これは当人も実物に遭遇したことが無いということで、そういう話もある、考え方もあるという程度のこととして。ただ当方はその類の売り物を見た事は何度となくあるし(さびれた駅の駅前とか、人が集まり易くて警察などが近くに無いデパートの広場とかでよく見かける)、その行商人がカートを引っ張りながら歩いて、片っ端からドアをノックしていたのを近所で見かけたこともある。

結局はこういう危ない話が出てくるような可能性のある、出所の危うげなものに手を出すよりも、正規のルートで調達した方が、「支援のために」という買い物でもその誠意がかなうことになる。これって野菜とか果物に限った話ではなく、ボランティア活動とか募金とか、一般の商品購入にしても同じこと。

そりゃ確かに正規ルート以外の物でも、善意の上で、誠意をもってやり取りされているものもある。けれどそれが本当にそういうものなのかどうかってのは、素人の買い手側には分かりにくい。何らかの公認の肩書とかがあれば話は別だけど(そういう意味ではアマゾンのマーケットプレイスは非常に危うい状況にあるといってもいい。「アマゾンで買ったから大丈夫」という信頼が壊されてしまっている)。

ともあれ。支援の意味での買い物とか募金は、正規のルートで。たとえ安いから、目に留まったからとしても、それが自分の思いを伝えたい場所に届かず、悪しき考えを持つ者の懐に収まってしまうのでは、色々とやり切れないものがあるのだな。

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このページは、不破雷蔵が2019年9月23日 07:03に書いた記事です。

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