「ストップ石炭」。まずは中国で主張してみましょう。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 24, 2019
先日から流れてくる環境系のニュースの中で、日本で「石炭を使うな」的なデモンストレーションが行われているのを見て、何を的外れな事をということで思わずつぶやいてしまった件。ぼやきに近いよな、これ。
石炭の利用効率とか公害対策を考えれば、日本にはむしろ伏して他国に教示してくれとか、ありがとうと頭を下げるぐらいのお話なのに。二酸化炭素問題と同じで、殴っても殴り返されない相手にしか大騒ぎしないのがこのタチの人達だし、その辺の理不尽な問題をちゃんと伝えないのが今の報道だよな、という気がする。
石炭の事を云々いうのならまず中国を、というのにはしっかりとした理由がありまして。中国一国で世界の石炭消費量の半分を占めているのですよね。しかも排ガス技術に関してはあまり期待できず。BP社の最新の白書を基に作成。 pic.twitter.com/TDpBhdtD1R
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 24, 2019
で、中国を、というのにはそれなりのしっかりとした理由があって。中国は石炭の世界最大の消費国。一国で世界全体の消費量の半分以上だったりするのだな。日本はわずか3.1%、中国の1/16でしかない。
二酸化炭素の排出量も中国がトップ。 世界の二酸化炭素排出量比率をグラフ化してみる(最新) https://t.co/Y2CPHvh7Nj pic.twitter.com/MpgWHKL9sC
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 24, 2019
また石炭に限らないけど、二酸化炭素の排出量も中国がトップで28.2%。
こういう不誠実というか非論理的なことをしているから、この界隈は得てして胡散臭さを覚えてしまうのだな。
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