ステルス値上げとドヤる人に聞きたい事
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 30, 2019
1:環境の変化(材料費、人件費、技術費、衛生管理費、運送費など)
2:昔から今までずっと同じ内容のものを商品にしているわけではない
3:需要の変化
4:1~3を無視するにしても、同一価格で分量などが減ったのなら、それはインフレ化したまでの話
専用のまとめサイトもあるようだけど、いわゆるステルス値上げに対して、色々と揶揄をしたり貧乏になったとか難癖をつける人がいる。ネタとしては分かり易いし、支持も集めやすいので扇動ネタにはぴったりなのだろうけど。
例えばレゴのミニフィグの価格が変わるとかいうのならともかく、主に食品に関して語られるステルス値上げについては、上記のような状況を勘案しているのだろうか。周辺環境が変わればコストも変わってくる。内容が変わってもそうだ。また、需要の変化ってのもある。
加え、それらの要件を無視するとしても、いわゆるステルス値上げが生じたら、それは結局のところインフレ化したに過ぎない。例えば100円で10個が、100円で9個になったのなら、単価は10円から11.1円になった、それだけ価格が上昇した、インフレ化したまでの話。
結局ステルス値上げ云々と騒いでドヤる人達や、それに賛意を示す人たちは、ブラック企業とかデフレ経済を肯定しているのと同じなのだよね。
コメントする