累進消費税というのはどうだろう。商品単価が10万円未満ならゼロ%、10~100万円未満なら1%、という具合に。超分割販売するようになる云々ってのは別考慮。パソコン購入する際の経費計算でモニタと本体は一括計算するよ、というのと同じ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 2, 2019
下限は1万円未満でもいいですね。大体の食品は単価で1万円もしない。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 2, 2019
これはまったくの思考ゲーム的なお話で、具体的にどうこうしようというものではなく、本格的に検証するのなら色々と問題が出てくることは間違い無いのだけど。一方で興味深い考え方でもあるな、ということで覚え書き。
仕組みとしてはいたってシンプルで販売額の額面で累進的に消費税の税率を上げていくというもの。1万円まではゼロ%、1~10万円は1%、10~100万円は3%という感じ。これなら食品などの生活必需品の類はおおよそゼロ%とすることができるし、ぜいたく品の類の高単価商品ほど高い税率とすることができる。
この塁審表皮税の仕組みのメリットは、かつての物品税と軽減税率の双方の機能を一度に実装できること。また、商品ジャンル別のあれこれを気にしなくてもすむ。現状でパソコン購入時に問題視されるような、本体とモニタは一括購入扱い云々って考え方をすれば、自動車を買う時にパーツ単位で買うから全部税率は0%か1%ね、というインチキを許すことも無くなる。
ただ分割販売云々の部分は、何かすり抜けの道を作るケースは多分に出てくると思う。その時には穴を埋める仕組みを追加しなきゃならない。区分金額ギリギリの商品が色々と出てくるようになるだろうし、ね。
それでも今件は考察するに値するだけのものはあると思うのだけれども。
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