最近「寝たきりで亡くなる●●日前に家族が誰も知らない女性(男性)が籍(婚姻、養子)を入れていた」って相談案件が連続してる。正に後妻業。これ回避するには、事前に役所の戸籍課へ「不受理申出書」を提出しておくといい。婚姻や養子縁組が本当に必要なときは「取り下げ申出書」を出せば良いだけ。
— 青木文鷹 (@FumiHawk) October 5, 2019
婚姻届、養子縁組届、協議離婚届等の「不受理申出書」「不受理取り下げ申出書」提出は本人が申請(要本人確認書類)します。 最近は後妻業や財産狙いの独居老人への養子縁組だけじゃなく、養子や婚姻による戸籍ロンダリングもあるので、財産のあるなしに拘わらず届け出を検討してみるとよいかと。 https://t.co/bl00eMUXVQ
— 青木文鷹 (@FumiHawk) October 5, 2019
相続問題の相談に後妻業や養子縁組による第三者の乗っ取りがからむ案件が増えてきてる実感がある。今までは親の財産の分配が中心だったのが「自分の親に財産がないなら、他人の財産を(ry」って世紀末感がビンビン伝わってきて、相談受けてて泣きそうになる。不景気とデフレで人情が失われてく感じ。 https://t.co/zq84NaqejN
— 青木文鷹 (@FumiHawk) October 5, 2019
可能性としてはゼロじゃないし、実際にそういう事案があったことはちらほら見聞きしているのだけど、戸籍や遺産を目当てに、本人が亡くなる直前に他の親族が知らない状態で隻を入れちゃう事案。本人が亡くなった後に戸籍を用いて悪い事をしたり・クリーニングしたり、遺産を請求してくるというお話。
ただこれって今になって出てきた事案では無く、昔からその類のは一定率あって、高齢者の数が増えてきた、高齢者につきそう親族の数が減っている、情報の共有化によるノウハウの浸透などが原因ではないかなと思うのだな。それと、乗っ取りしている側の国籍の問題とか。この辺はどのようにすれば統計的な数字が取れるのだろう。警察庁でもさすがに特定の犯罪行為としてまとめてはいないような気がする。
不受理申出(大阪市) https://t.co/YidpSpcPoL 「届出によって効力を生ずる「婚姻届」「離婚届」「養子縁組届」「養子離縁届」「認知届」について、本人の意思に基づかない届出がされても、自ら窓口に出頭して届出たことを確認することができない限り、届出を受理しないよう申し出るもの」 pic.twitter.com/OR3QsJxVVT
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 5, 2019
「不受理申出は、申出人が取下げしない限り有効です」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 5, 2019
一応裏付け的な資料を(というかこの類の話は裏付け取らないとそもそも覚え書きはしない)。実際に不受理申出という制度は実在して、各自治体でも説明をしている...ということは、昔からこの類のトラブルがあって、だからこそ法整備もされたのだろうな。
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