ヒッポンスーパー系のゲーム雑誌群を整理した

| コメント(0)


日曜も土曜に続いて書庫的な場所の整理。段ボール箱を引っ張り出してきて中身を見ると、宝島社のゲーム雑誌、ヒッポンスーパー系がぎっしりと。

「ヒッポンスーパー系」と系がついているのには理由がある。Wikipedia辺りで調べると分かると思うのだけど、この雑誌、色々と名前を変えたことでも知られている。元々ファミコン必勝本だったからねえ。いきなりニンテンドー64の専門誌「64」に替わるし、思いっきり失速して攻略系記事を中心にした「攻略の帝王」とかいう雑誌になるし、それも失速してジ・エンド。

バックナンバーを集める過程で、さすがに呆れたのか「64」は現時点では1冊も見つからず。仕方ないと言えば仕方がない。

特に終盤に向けた紆余曲折は多様な理由があって、無論部数の低迷と起死回生のためってのがあるのだけど、よく考えてみれば対象機種が変わったり記事構成が変わればそのためのリストラクチャリングにはものすごくリソースが必要になるので、おいそれとはできないはずなんだよね。で、それがなぜ頻繁に起きたかと言えば......まぁ、アレだ。ぶっちゃけるとトップの暴走だな。しかもいわゆる「神の声」というレベル。

それが上手く行けば神の手腕として評価され、上手くいかなければ無かったことになるか現場のせいになる。世の中とても難しい。

ともあれ、この系統の雑誌はダブりやダメージが大きいもの以外は、原則的に買取業者行き。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2019年10月 7日 06:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「お役所はお役所だからこそ「杓子定規なお役所仕事」が必要不可欠」です。

次の記事は「ちやほやされて暴走する「専門家」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30