再度言おう。全ての学生諸君は東京五輪のボランティア参加をやめましょう。なぜなら五輪はただの巨大商業イベントで、現在42社ものスポンサーから4000億円以上集めており、無償ボラなんて全く必要ないから。あなたがタダボラすれば、その汗と努力は全てJOCと電通の儲けになる。バカらしいよ。
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) June 1, 2017
多くの学生から、五輪でボランティアをやれば就職に有利になるかと質問を受けてます。結論を言えば、10万人もの人々がボランティアをやるので希少価値はゼロですから、就職には役立ちません。それより、災害ボランティアをやった方が100倍プラス印象になります。 https://t.co/gihaDHughS
— 本間 龍 ryu.homma (@desler) October 5, 2019
例のオリンピックのボランティアの件。参加しておくと就職に有利になるだとか昇進にプラスになるだとかいう話もあるし、応募している側はそんな雰囲気の情報を流しているけど。実際によく考えてみると、むしろ逆ではないかなという感は強い。ラーメン三杯食べましたとか、大みそかに徹夜して除夜の鐘を聞きましたぐらいの価値しかないような。
そもそも半ば以上動員の状態での参加となったボランティアに、企業側がどのような価値を見出すのだろう。せいぜい王冠で作った勲章を授けられるぐらいの評価。
五輪ボラへの参加は「危機管理能力が無い」と判断するには良い材料にはなると思いますが...てとこだなあ。
— KGN (@KGN_works) October 6, 2019
炎天下の都内であることを想定してボランティアの安全確保を考慮してるとは、到底思えないわけで。
意地の悪い見方をするなら「五輪ボランティア経験者を優先的に採用する企業」って「権利意識が乏しく無茶な仕事にも文句を言わない」事を評価するんじゃねえのかな。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が』2巻10月1日発売!) (@kasai_sinya) October 6, 2019
むしろ指摘の通り、参加経験があるってことは物事をしっかりと見極める能力に欠けている、世の中のお騒ぎによく考えずに飛びついてしまうという立証ではないかなという気すらある。危機管理能力がありませんという自己紹介。
また逆に、ボランティア参加を優遇するという企業の方も、深く物事を考えない隷属社員を望んでいるということになってしまうような気がする。色々な意味で良いフラグになるよね、オリンピックのボランティアって。
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