大学生になっても地図帳は捨てないように!
— 宮路秀作(地理講師&コラムニスト) (@miyajiman0621) October 15, 2019
毎年生徒たちに言っていること。
例えば、もう二度と「ソビエト社会主義共和国連邦」が書かれた地図帳は発売されないわけで、地図帳は各時代を反映した一級の資料となり得る代物。絶対に捨てないで欲しい。
家庭科の教科書に関しては以前、料理や家事の基本が分かり易く書いてあっていつまでも通用するステキナイスアイテムだから絶対に捨てないようにという記事を書いたことがあるけれど。他の教科書や教材も多分に同じような価値があったりする。
指摘されているように地図帳は、その時代における歴史上の地図があるわけで、今となってはそれこそそういう古地図を集めたもので無いと手に入れることはできない。当然ダイナミックなステキナイス資料となる。
無論、置き場所とかを考えると、廃棄したくなるのも分かるのだよね。絶賛お掃除中の当方にとっては超分かる。ただ一方で、貴重な財産にもなりうるアイテムであるから、捨てるのは忍び難いってのもまた事実には違いない。
ちなみに当方自身は地図帳は今でも使っているし(笑)、教科書なども段ボール箱に数箱分納めていたりする。今後整理のメスが入るので一部は廃棄処分となるけど、使えるものはネタとして使い倒していく予定ではある。
コメントする